〒721-0964 広島県福山市港町1丁目4番24号(福山駅から10分 駐車場完備)
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相続の生前対策とは、大きく次の3つに分けることができます。
①財産管理対策、②遺産分割対策、③相続税対策です。それぞれの特徴を詳しく説明します。
生前の相続対策の一つである財産管理について、家族信託に注目が集まっています。家族信託とは、生前中の土地建物、預金などの管理を家族である息子などに託す制度です。
認知症などにより、意思能力が衰えてくると、預金を解約したり、不動産を売ったりすることができなくなります。
将来の遺産分割対策と代表的なのは、遺言書を作成しておくことです。遺言書があれば、受け取りを指定された方だけで、預金の解約、不動産の名義変更まですることができます。相続人全員で遺産分けの話し合いをする必要がありません。
しかし、そんな便利な遺言書ですが、一つ間違えると「なんでお兄ちゃんだけもらえるんだよ」と争続になってしまいます。
遺言書を作成するときには、他の相続人の遺留分にも配慮しながら作成することをおすすめします。
当事務所のある建物には、福山でトップクラスの相続税申告件数を誇る税理士事務所があります。
相続税の試算により、将来の相続税額を知っていただいた上でどのような対策がベストなのか選択肢をあげて詳しくご説明します。リスクも含めて、ご納得いただいて実際のサポートに移ります。
お問合せからサービスをご提供するまでの流れをご紹介します。
電話をお受けした当事務所スタッフがお客様のご都合をお伺いし、司法書士との面談の日程調整を行います。
お電話の中でも緊急のご不安の解消などご質問いただいた内容にはできる限り対応いたします。
詳細な相続手続の流れや、必要書類、費用などをお伝えします。
ご納得いただけましたら、正式に相続対策サポートが始まります。
相談時間:約60分
当事務所にて、提案書の作成を行います(相続税の提案書については提携の税理士事務所で作成します)。
提案書をご確認いただき、納得してもらってからサポートがスタートします。
実際に具体的なサポートに進んでいきます。
当事務所で開催された家族信託セミナーを受講されたお客様でした。ご主人に先立たれ、子ども3人は皆結婚して、都会に出て暮らしていました。K様は福山の持ち家で一人暮らしをされていました。
将来は施設に入所して不自由なく生活するイメージをされていました。そうなったとき子供たちに金銭的な負担を掛けさせたくない、という思いから家族信託を検討されました。
持ち家である土地建物は将来、施設に入るときには売ってもいいからと、大阪に住む長男様に信託されました。もし施設に入る際、認知症などになっており買い手はいても売却することができず、誰も済まない家の固定資産税や管理費だけ支払うことになるのを避けるためでした。
いつまでも元気でいることが一番ですが、万が一のときの備えとして家族信託は子供たちを守るものになるはずです。
いかがでしょうか。
このように、当事務所の相続対策サポートなら、法律上の問題点だけでなく、提携税理士による税務的な問題点もカバーすることができます。
将来の備えとして本当に大丈夫だろうか、とご不安な方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。