〒721-0964 広島県福山市港町1丁目4番24号(福山駅から10分)
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相続人だけでは、遺産分割協議を成立させることが難しい場合は、家庭裁判所の力を借りることになります。
POINT
家庭裁判所の力を借りる
遺産分割調停とは、裁判所の調停委員が間に入り、相続人全員から事情を聴き、相続人全員が納得できる分け方を決めるための裁判所での手続きのことです。
他の相続人との顔合わせは最初と最後だけです。一緒に話し合いを行うことはありません。
冷静に話し合うことができ、スムーズに解決できることがほとんどです。
POINT
当事者同士が顔を合わせて話し合うことがない
調停で話し合いがまとまれば調停調書が作成されます。
その内容に従って各相続人に遺産を分配することになります。
調停のように、相続人同士の話し合いによる解決を目指すのではなく、裁判と同じように証拠に基づいて裁判官が判断し遺産の分け方を決めます。
裁判所が審判を下した遺産の分け方には、必ず従わなければなりません。
POINT
どうしても解決できない場合の『最終手段』と考えましょう。
遺産分割調停の申立てに必要な書類
(裁判所により異なる)